一昨年開催された全国ツアー「椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015」(2015年10月14日~12月20日)
椎名林檎名義のホールツアーとしては、2003年の「雙六エクスタシー」以来実に12年ぶりというファン待望のギグ。
タイトルに 「彼奴等」と称される演奏家陣は、玉田豊夢、鳥越啓介、ヒイズミマサユ機、浮雲、名越由貴夫、村田陽一、西村浩二、山本拓夫という錚々たる面々。
椎名を含む九人の妖怪たち「MANGARAMA」が全国行脚したなか、このたびは、2015年12月9日 神奈川県民ホールの模様を収録。椎名がまだ十代だった初期の作品、東京事変へ書かれた作品、
他アーティストへ提供された作品など全29曲を披露。数々の楽曲によりあらゆる場面を見せながら、現代社会を生きる上での苦楽を表現している。ここは天国か地獄か。
◆Disc.1:『椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015』 (ライブツアー収録:2015年12月9日@神奈川県民ホール)
1. 凡才肌
2. やさしい哲学
3. いろはにほへと
4. 尖った手口
5. 労働者
6. 走れゎナンバー
7. 神様、仏様
8. 現実に於て
9. 現実を嗤う
10. SG ~Superficial Gossip~
11. 熱愛発覚中
12. とりこし苦労
13. 至上の人生
14. ブラックアウト
15. 迷彩
16. 罪と罰
17. 夢の途中
18. Σ
19. 警告
20. マヤカシ優男
21. 名うての泥棒猫
22. 真夜中は純潔
23. きらきら武士
24. 御祭騒ぎ
25. 長く短い祭
26. 群青日和
27. NIPPON
28. 逆さに数えて
29. 虚言症
◆Disc.2:『椎名林檎と彼奴等による 陰翳礼讃2016』 (ライブ・セッション収録: 2016年2月23日@神奈川県民ホール)
1. 青春の瞬き
2. 歌舞伎町の女王
3. ちちんぷいぷい
4. 密偵物語
5. 殺し屋危機一髪
6. カリソメ乙女
7. 旬
8. おいしい季節
9. 女の子は誰でも
10. ありあまる富